WAON POINTとTポイントが相互変換できるので投資先について考える
先日、こんなニュースがありました。
あまり使い道が多くなかったWAON POINTですが、Tポイントに変換できるようになったので、一気に使い道が広がりました。
基本的にはウェル活をターゲットとした施策のようで、交換時にも「ウェルシアでお使いください」の文言が表示されます。
とはいえTポイントはTポイントですので、頑張ればポイント投資にも使えるだろうということで、Tポイントからの投資先整理も兼ねて考えてみます。
Tポイント直の場合
Tポイントからの場合は、SBI証券一択です。
投資信託に使えます。ただし、仲介口座設定によっては使えない場合があるので注意が必要です。
例えば三井住友カード仲介口座にしてしまうと、Vポイントのみ設定できるため、Tポイントは使えなくなります。
一応切り替えもできますが、2~3日ほどかかりますし、その仲介口座限定のサービスが使えなくなるのでよく考える必要があります。
以前はネオモバイル証券というのもありましたが、SBI証券に吸収されました。
Tポイントから変換する場合
Tポイントは他社のポイントに交換することができます。
ただし、ここに載っていてもTポイントからの変換はできない場合が多いので注意が必要です。ポイントサイトは軒並みできなそうです。
PayPayポイント
TポイントからPayPayポイントに等倍で交換することができます。
この場合は、ポイント運用かPayPay証券の資産運用に回すことができます。
ポイント運用の場合はETFを1ポイント単位、資産運用の場合はETFと投資信託が100円/ポイント単位で購入できます。
投信派の場合はこれがシンプルで良いかもしれません。
JRキューポ
JRキューポへも等倍で交換できます。
キューポからは投資できませんが、そこからPontaもしくはGポイント経由でdポイントに交換することで各種サイトへ投資が可能です。
ただし、Gポイントへの交換にはJQ CARDもしくはSUGOCAが必要なため、Pontaへの交換がシンプルで良さそうです。
Pontaへの交換後は、CONNECT証券やauカブコム証券といった、Pontaが使える証券会社で単元未満株や投資信託の購入に使うと良いでしょう。
温存?
そういえば、VポイントとTポイントが統合するという話もありました。
この扱いがどうなるか不明ですが、Vポイント派の人は温存しておくのも手かもしれません。
まとめ
WAON POINTから変換できる、Tポイントからの投資について考える回でした。
手軽なのはPayPayポイントですが、自分で銘柄を選択したい場合はさらに1段噛ませてPontaポイントに変換するというのが今の所のパターンのようです。
ANAやJALのマイルにも、色々噛ませれば65~70%の割合で変換できるようなので、目的に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。